撮影:大橋仁、衣装:西川利糸子、ヘアメイク:kaori kasso、文:村松亮、企画プロデュース:井川吉行

MISIAさんのインタビュー
昨春、アフリカ最大級のスラム「キベラ・スラム」を訪れたMISIAさん。約100万もの人々が、死と直面しながらも笑顔で生きている現状を見るなど、様々な経験を通して生まれた曲が『EIGHTH WORLD』には溢れてる。

「大きな価値観を持って物事を進めていくことは大切なこと。けれど、どうアプローチしていくのか、これも必要なことなんです。たとえば、援助で学校や病院が建てられても、人材と機材がなければ問題は解決しない」

収録された歌詞たちには、身近な愛を積み重ねていくことが大きな力を生む、そんな希望が散りばめられる。

「幸せはごく身近にあってシンプルなものだと思うんです。私が出会ったアフリカの子供たちは、“そこに音楽があれば”笑顔で踊り出してしまう。世の中は、幸せの基準をいろんな数値で表すけれど、彼らにとっては笑顔であることが幸せのシンプルな基準なんです。それは私たちだって、一緒なんですよね」

日常に潜む様々なしがらみ。その中でも、いつも自分らしく笑っていたい、そう多くの人が思い描いている。

「みんな、完璧を求め過ぎているように思うんです。失敗から学べることもある。だから“こうしたい”って思ったことを、まずやってみてほしい。失敗して落ち込んでも、そこからどう前に進んでいくのか、そうしたプロセスが人の豊さをつくっていくと思うんです」

柔軟に生きてきた彼女には、今、確かな答えがある。ココロは笑顔で開かれる。そして笑顔は、人とつながれたときにこぼれる。彼女と人とをつなぐのは、音楽。

「結局、自分で見つけた答えしか自分のものにはならない。だからこそ、たくさん悩んでいいと思うんです(笑)」

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眉批:MISIA你太瘦了!!
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