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2007.04.23
Youtube已經可以看到一點片段了喔!!(WOWOW取材)
砂の城
TYO/FUTURE FUNK
現場演唱紀錄(2007.02.03)
MISIA ライブレポート
真っ赤に染まったステージに吹き上がる白煙。その奥底からサイバーな世界が浮上し、そのド真ん中にはもちろん今夜の主役、MISIAの姿が。そして白いマニッシュな衣装にサングラス姿の彼女がその国内最高峰の歌声を踊りやすいリズムに乗せて歌い出せば、ここ横浜アリーナに集った1万2000人は、タオルをぐるぐる振り乱しながら一気にテンションを上げていく。そのアクティブな空間の中でそのまま彼女は、なんと！計12曲をひとつのメドレーとして休むことなく熱唱。生・DJ-MIXの様相を呈したそれに体を揺らしながら酔いしれる僕ら。次々とMISIAの歴史を語る上で外せない名曲の連発だ、あたりまえである。
「みんな元気ぃ！？今日は最後まで楽しんでいって･･･」といったお約束の挨拶もMISIAの声で聞くと、凄まじい迫力。それだけでみんなの気持ちは高揚する。で、『陽のあたる場所』『KEY OF LOVE』『つつみ込むように･･･』と、あまりにも有名すぎるナンバーの畳み掛け。今夜のMISIAは、オーディエンスを圧倒するほどに振り切れたライブを展開している。選曲も惜しみないし、楽しみっぷりも半端ない。音楽を音楽として純粋に、そしてナチュラルに堪能しているのがよく分かる。
「ありがとうございます！11月から始まったこのツアー、ここ横浜アリーナまで来ましたぁ！！」めちゃくちゃハイテンションなMISIAにオーディエンスのテンションも自然と上がる。そしてバンド陣や照明クルー、ステージ下のスタッフ、そしてオーディエンスに、今回のツアータイトルであり、ニューアルバムのタイトルである「アセンション！！！」という言葉を腹の底から叫ばせるMISIA。終いには「鬼は外、福は内」のコール＆レスポンス（笑）。もう大はしゃぎである。
そんな無邪気っぷりもMISIAの大きな魅力の内のひとつであるが、やはりMISIAといえば、圧倒的な声量と純粋な言葉で綴られるバラードである。今夜彼女は、ライブ中盤から珠玉の名バラードをひとつひとつ大切に想いを込めつつ、立て続けに披露した。愛してしまった人への切実な痛いほどの想いを、儚く雪のように解けてしまった恋の愁いを、人を想うことでこんなにも強くなれるというメッセージを、これでもか！と言わんばかりにその想いを爆発させて、彼女は歌い上げていく。また、激しいストリングスと激しく炎が燃え盛るピアノから奏でられる情熱的な音像の中で歌われた『砂の城』には、驚愕。リアルに大きく燃え盛る炎がこの曲にとんでもない焦燥感と緊張感を与え、僕らは未だかつて体感したことのないライブに心を震わせた。その後、炎は綺麗に消え去ったのだが、MISIAの胸に灯った炎の勢いは衰えることを知らず、続く『月』も全身を激しく揺さぶり、感情を絞り出すように熱く歌い上げた。それは、神懸かりのライブパフォーマンス。MISIAがMISIAである所以がそこにあった。
「燃えましたね」と、息をつきながらMISIA（笑）。それからちょっとの時間、彼女はアコースティックであたたかい曲をやさしく歌い出す。10代、20代のリストカットをする人々の急増、イジメや自殺者の急増、そのすべての事実に必ずある痛み、苦しみをイメージして、彼女は涙を懸命に堪えながら「人をギュッと抱きしめる」こと、そうしてあげたいと想うことの大切さを熱弁したのだが、この日、このシチュエーションで披露された『キスして抱きしめて』は、これまでのツアーで聴いてきたどの『キスして抱きしめて』より、やさしくあたたかい想いに満ちていて、どうかこれ以上、不条理に自分や他人を傷つけたりしないでほしい。という願いに溢れていて、僕らの心をこの上なく強く締め付けた。
涙を流し、鼻をすすり、体を震わせる人。神妙な面持ちで想いにふける人。今その胸にある想いを忘れずにいられたら、世界はもう少し、明るいモノに変わるかもしれない。
また彼女は、もっともっと世界中に笑顔が溢れるようにと、ディズニーシー5周年のアニバーサリー・テーマ・ソングである『SEA OF DREAMS』を、そしてとにかく愛と希望に溢れる曲ばかりを、再びメドレー形式でお届け。そしてラストはこれ、イントゥザラ～～～～～～～～イ！！『INTO THE LIGHT』である。否応なしにどこまでも高く高く舞い上がる会場のテンション。愛とか希望とかしあわせを彼女はよく口にするけど、彼女のスゴイところはこうして歌ひとつで、実際に愛も希望もしあわせも僕らに与えられちゃうところである。
追記。アンコールを求めるMISIAのファンの表現方法は、自発的に始まる巨大なウェーブ。アーティストがアーティストならファンもファン。すごくあたたかいエネルギーに溢れている。
曲目
01.HIP HOP medley
～TYO
～FUTURE FUNK
～Escape
～Change for good
～愛の歌
～SUNNY DAY
～Change for good
～BELIEVE
～Don't Stop Music!
～GROOVIN'
～Dance part
～IN MY SOUL
02.～陽のあたる場所
03.～KEY OF LOVE
04.～つつみ込むように･･･
05.REMEMBER LADY
06.眠れる夜は君のせい
07.SNOW SONG
08.Angel
09.砂の城
10.月
11.キスして抱きしめて
12.SEA OF DREAMS
13.HOUSE medley
～THE GLORY DAY（GOMI MIX）
～Everything（junior Vasques Remix）
～心ひとつ（DJ Gomi Remix）
～忘れない日々（HEX HECTOR CLUB MIX）
～飛び方を忘れた小さな鳥（Malawi Rocks Remix）
14.INTO THE LIGHT
En-01.Color of Life
En-02.SHININ'～虹色のリズム～
En-03.We are the music
En-04.LUV PARADE
2007.03.30補幾張官方照片~
2007.02.23 補一張燃燒鋼琴!
最終日結束後與dancer拍照留念~
Youtube已經可以看到一點片段了喔!!(WOWOW取材)
砂の城
TYO/FUTURE FUNK
現場演唱紀錄(2007.02.03)
MISIA ライブレポート
真っ赤に染まったステージに吹き上がる白煙。その奥底からサイバーな世界が浮上し、そのド真ん中にはもちろん今夜の主役、MISIAの姿が。そして白いマニッシュな衣装にサングラス姿の彼女がその国内最高峰の歌声を踊りやすいリズムに乗せて歌い出せば、ここ横浜アリーナに集った1万2000人は、タオルをぐるぐる振り乱しながら一気にテンションを上げていく。そのアクティブな空間の中でそのまま彼女は、なんと！計12曲をひとつのメドレーとして休むことなく熱唱。生・DJ-MIXの様相を呈したそれに体を揺らしながら酔いしれる僕ら。次々とMISIAの歴史を語る上で外せない名曲の連発だ、あたりまえである。
「みんな元気ぃ！？今日は最後まで楽しんでいって･･･」といったお約束の挨拶もMISIAの声で聞くと、凄まじい迫力。それだけでみんなの気持ちは高揚する。で、『陽のあたる場所』『KEY OF LOVE』『つつみ込むように･･･』と、あまりにも有名すぎるナンバーの畳み掛け。今夜のMISIAは、オーディエンスを圧倒するほどに振り切れたライブを展開している。選曲も惜しみないし、楽しみっぷりも半端ない。音楽を音楽として純粋に、そしてナチュラルに堪能しているのがよく分かる。
「ありがとうございます！11月から始まったこのツアー、ここ横浜アリーナまで来ましたぁ！！」めちゃくちゃハイテンションなMISIAにオーディエンスのテンションも自然と上がる。そしてバンド陣や照明クルー、ステージ下のスタッフ、そしてオーディエンスに、今回のツアータイトルであり、ニューアルバムのタイトルである「アセンション！！！」という言葉を腹の底から叫ばせるMISIA。終いには「鬼は外、福は内」のコール＆レスポンス（笑）。もう大はしゃぎである。
そんな無邪気っぷりもMISIAの大きな魅力の内のひとつであるが、やはりMISIAといえば、圧倒的な声量と純粋な言葉で綴られるバラードである。今夜彼女は、ライブ中盤から珠玉の名バラードをひとつひとつ大切に想いを込めつつ、立て続けに披露した。愛してしまった人への切実な痛いほどの想いを、儚く雪のように解けてしまった恋の愁いを、人を想うことでこんなにも強くなれるというメッセージを、これでもか！と言わんばかりにその想いを爆発させて、彼女は歌い上げていく。また、激しいストリングスと激しく炎が燃え盛るピアノから奏でられる情熱的な音像の中で歌われた『砂の城』には、驚愕。リアルに大きく燃え盛る炎がこの曲にとんでもない焦燥感と緊張感を与え、僕らは未だかつて体感したことのないライブに心を震わせた。その後、炎は綺麗に消え去ったのだが、MISIAの胸に灯った炎の勢いは衰えることを知らず、続く『月』も全身を激しく揺さぶり、感情を絞り出すように熱く歌い上げた。それは、神懸かりのライブパフォーマンス。MISIAがMISIAである所以がそこにあった。
「燃えましたね」と、息をつきながらMISIA（笑）。それからちょっとの時間、彼女はアコースティックであたたかい曲をやさしく歌い出す。10代、20代のリストカットをする人々の急増、イジメや自殺者の急増、そのすべての事実に必ずある痛み、苦しみをイメージして、彼女は涙を懸命に堪えながら「人をギュッと抱きしめる」こと、そうしてあげたいと想うことの大切さを熱弁したのだが、この日、このシチュエーションで披露された『キスして抱きしめて』は、これまでのツアーで聴いてきたどの『キスして抱きしめて』より、やさしくあたたかい想いに満ちていて、どうかこれ以上、不条理に自分や他人を傷つけたりしないでほしい。という願いに溢れていて、僕らの心をこの上なく強く締め付けた。
涙を流し、鼻をすすり、体を震わせる人。神妙な面持ちで想いにふける人。今その胸にある想いを忘れずにいられたら、世界はもう少し、明るいモノに変わるかもしれない。
また彼女は、もっともっと世界中に笑顔が溢れるようにと、ディズニーシー5周年のアニバーサリー・テーマ・ソングである『SEA OF DREAMS』を、そしてとにかく愛と希望に溢れる曲ばかりを、再びメドレー形式でお届け。そしてラストはこれ、イントゥザラ～～～～～～～～イ！！『INTO THE LIGHT』である。否応なしにどこまでも高く高く舞い上がる会場のテンション。愛とか希望とかしあわせを彼女はよく口にするけど、彼女のスゴイところはこうして歌ひとつで、実際に愛も希望もしあわせも僕らに与えられちゃうところである。
追記。アンコールを求めるMISIAのファンの表現方法は、自発的に始まる巨大なウェーブ。アーティストがアーティストならファンもファン。すごくあたたかいエネルギーに溢れている。
曲目
01.HIP HOP medley
～TYO
～FUTURE FUNK
～Escape
～Change for good
～愛の歌
～SUNNY DAY
～Change for good
～BELIEVE
～Don't Stop Music!
～GROOVIN'
～Dance part
～IN MY SOUL
02.～陽のあたる場所
03.～KEY OF LOVE
04.～つつみ込むように･･･
05.REMEMBER LADY
06.眠れる夜は君のせい
07.SNOW SONG
08.Angel
09.砂の城
10.月
11.キスして抱きしめて
12.SEA OF DREAMS
13.HOUSE medley
～THE GLORY DAY（GOMI MIX）
～Everything（junior Vasques Remix）
～心ひとつ（DJ Gomi Remix）
～忘れない日々（HEX HECTOR CLUB MIX）
～飛び方を忘れた小さな鳥（Malawi Rocks Remix）
14.INTO THE LIGHT
En-01.Color of Life
En-02.SHININ'～虹色のリズム～
En-03.We are the music
En-04.LUV PARADE
2007.03.30補幾張官方照片~
2007.02.23 補一張燃燒鋼琴!
最終日結束後與dancer拍照留念~
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