今年で第四十七回目となる三田祭。その前夜祭として、今年も前夜祭コンサートが催される。一昨年の松浦亜弥さん、昨年のCHAGE and ASKAさんに続いて、今年はMISIAさんである。本紙は、三田祭実行委員会の前夜祭責任者を務める田丸えりなさんにお話を伺った。

 本年度の三田祭の前夜祭は、十一月十二日に日吉記念館で、MISIAさんのコンサートが開催される。コンサートのタイトルは「第四十七回三田祭前夜祭 MISIA WHITELIVE in KEIO」に決定された。なお、前夜祭でのコンサート開催は、一昨年の松浦亜弥さん、去年のCHAGEand ASKAさんに続き三年連続となる。
 チケットは九月二十六日から販売され、二十六日は日吉キャンパスのみで、翌日からは日吉、三田の両キャンパスで販売される。チケット価格は塾生二千五百円、他学生四千円、一般六千五百円とされている(本公演でのチケット購入は一人二枚まで、購入の際には購入枚数分の学生証の提示が必要)。なお、当日券の販売は現段階では未定だ。コンサート日時は十一月十二日の十六時開場、十七時三十分開演の予定。
 前夜祭責任者を務める三田祭実行委員会の田丸えりなさんは、今回MISIAさんのコンサートが開催されることになった経緯を、「MISIAさんの曲は自分たちが思春期の頃から聞いており、思い出深いと思います。また、オリンピックのテーマ曲や、幅広い世代が見るドラマ曲やCM曲を歌うなど、学生のみならず幅広い世代に対しても訴えかける歌を歌っております。そのため、学生を中心としながら、幅広い世代が楽しめる『三田祭』の前夜祭のコンサートにはぜひとも、MISIAさんに来て欲しいと考え、出演を依頼しました」と語る。
 また、今年のコンサートのコンセプトについて、「金額面では、他の学園祭では見られない本格的なコンサートを、ひとりでも多くの人に見せるためにあのような設定になっています。」と話している。
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